消費税の世界では、
全ての取引が「課税」「免税」「非課税」「不課税」の4つに分類されます。
この4つのうち、消費税がかかる取引は「課税」取引だけです。

「免税」は、
輸出売上が該当します。消費税が免除されており、一般に「0%課税」と呼ばれます。

「非課税」は、
課税対象としてなじまないものや、
社会政策的配慮に基づき課税するべきでないものをピックアップし限定列挙しています。

「不課税」は、
消費税に全く関係ない取引です。
国外で行われるものや贈与や寄付など対価(見返り)のない取引です。

「免税」「非課税」「不課税」に該当しないものが「課税」となります。

この4つを正確に分類することは、消費税額を計算するうえで非常に重要となってきます。

京都市下京区|加来昇税理士事務所

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